今日、「施設」では地域における福祉の拠点として積極的な活動が望まれており、
新しい街づくりの一端を担うことを期待されています。
さらに、「施設」は地域との関わりの中でさらなる充実・発展ができるとすれば、
ただ存在するだけではなく、地域とそこに暮らす人々と手を携えて活動することが重要であると考えます。
豊寿園では、地域社会と施設とを結ぶもっとも身近なものはボランティアさんであると考え、
その受入を積極的に行い、施設とボランティア相互の目的を明確にしてより良い関係を築きあげて、
地域福祉の拠点としてのその機能を高めることを目的としています。>
介護保険制度以前には、施設に入所しているお年寄りを「可哀想な人々」と決めつけ、
その施設でボランティア活動を行う事を「慰問」と呼んでいる時期があり、
未だにそういった慣習が残る施設もあると聞きます。
しかし、豊寿園ではご利用者様にその方らしい環境を提供する支援を行っています。
つまり、豊寿園では来園されるボランティアの方々を、ご利用者様にとってのお客様、
時には友人であると捉えています。
私達がお客様や友人を自宅に迎え入れた際に、金銭のやり取りは発生しません。
発生するのは「ありがとう」「また来てね」という気持ちの通い合いだけです。
その為豊寿園ではボランティアの方々に交通費などの金銭は原則お渡しいたしません。
ボランティア活動の原則である、自発性・自主性・無償性を持ち、我々職員と共に
ご利用者様の生活を支援してくださるパートナーである方々を、
親愛の気持ちを込めて「ボランティアさん」と呼びます。
☆どんな事でも構いません。貴方らしさを活かしてボランティアをはじめてみませんか?
☆いきなり利用者さんと関るのには不安がある・・。 そんな方はこういう活動はいかがですか?